芝生の施工には色々な方法がありますが、小学校や幼稚園の園庭などで張芝ではなくpot苗を植え付ける工法が多用されています(鳥取方式)。 そこで私どものpot苗での施工バリエーションを紹介いたします。
<新植>
芝床の固結を解消すること(5㎝~10㎝程度の土壌改良)が条件です、安易に硬い造成面にpot苗を植えつけて被覆はするものの、根が十分に下りていないのに使い出すと速く擦り切れるケースがあるようです。 工法は造成面の土を5㎝角程度に堀りビーポットに繁殖させたティフトン苗を植えつける方法です。 メリットは植え込み時のストレスが殆どありません、ポットの中で力を蓄えた状態ですので、すぐ繁殖が始まります
<補植>
ティフトン芝のサッカー場や多目的グラウンド、野球場外野などの裸地や擦り切れなどによりダメージが激しい場所に補植し養生管理をする生育スピードが速いので短期間で修復可能である。